教育系YouTuberというものもなかなかいいかもしれない(20.3.2)
皆さんこんばんは。ゆうとです。
お久しぶりですね。
色々下書きにしている記事があるのですが、幾分長大になりがちな影響で完成には至っておらず、今回のように短めなやつが久々に上がるという形になってしまいました。申し訳ございません。
身体はいたって健康なので悪しからず。
さて今日は夕方まで特に予定がなかったので、(夕方からバイト)朝はゆっくりめに起きてぼーっとしていました。図書館で新聞を読みたかったのですが、月曜は休館日なのでやむを得ずスマホでYouTubeを見ていました。
いろんなYouTuberがいると思うのですが、皆さんどんなYouTuberが好きですか?
自分は何人か好きなYouTuberがいて、例を挙げると、Quiz Knock、はなおでんがん、水溜りボンドなどですね。割と王道が好きですが、他にもレオモン、パオパオチャンネル(現在は休止中)、とっくん26歳など、マイナー?なところも結構好きだったりします。笑
しかし!今日はなんか勉強をした気分になりたい…!(ビジネス会計の勉強しろよ)と思っていたので、教育系YouTuberをみようと思って(ビジネス会計の勉強しろよ)、数学の勉強がいいなーと思っていたのでなんとなくヨビノリさんの再生リストを漁っていました。(ビジネス会計の勉強しろよ)
そこで、離散数学という再生リストを見つけ、中にはグラフ理論の動画が6本くらいあったので、時間もあったし、全部見ちゃいました!!笑
ヨビノリさんは黒板の板書を中心に、口頭での解説を適宜挟みつつ、普段高校までの学校で聞かないような内容をわかりやすく教えてくれる授業をしてくれるYouTuberといった感じです。
特に、大学で学ぶような物理や数学の解説も多くなされているので、新入生や、僕みたいな卒業間近のおじさん()も勉強の参考に見ることができます。
数学科ではグラフ理論の授業を受けたり、本を読んだりしたことがなかったので、試しに見てみたのですが、すごく面白かったです!
まず、グラフ理論自体が面白いというのもあります。ケーニヒスベルクの橋から始まる有名な一筆書きの話。正多面体が5種類しかないことの証明をオイラーの多面体定理から示すという話(これは恥ずかしながら今日初めて知りました…笑。すごく面白いし、難しい数学を使うことなく、初等的に証明できるので見てみてください。→https://youtu.be/8ko9EAVeg4U)
この時点で見て学ぶことはあったなーと思っていたのですが、さらに地図を塗り分けるのには5色あれば良いという内容の5色定理の証明や、パーティ問題、果ては結婚などのマッチングに関する話まで!
マッチングとか結婚問題とかグラフ理論で扱うことができるのは全然知らなかったし、興味深かったです。とても楽しい時間でしたし、学びも多かったです。(お陰で会計の勉強をしようとしていたのにする時間を作れないくらい動画を見てノートをとっていました笑)
ただ、このような教育系YouTuberを見るときには改めて注意も必要だなぁと思いました。
というのも、板書で情報を書ききれることは少ないし、大衆向けに分かりやすく話すのを目的としているのか、厳密性には欠けるなーと思う部分も所々見られたからです。数学をやる以上、厳密に証明を理解したいタイプの人間なので、お気持ちとか具体例を見てはい終わりという展開もあった手前、それだけを見て分かったつもりになるのはあかんなぁと思っていました。しかし、このような動画を見ただけで本当に全部分かった気になってしまう人もいるんだろうなと思う部分もあったので、そのような安易な理解に甘んじてはいけないなと自戒し、この文章を書いています。
このようなことを書いてはいますが、さっきも言った通り学びはとても多いです。新しい事柄を学ぶ際の導入には、このような動画コンテンツは非常にありがたいと思います。実際、グラフ理論のグの字も知らなかった僕にとってはいい入り口だったと思っています。
ただし、その使い方とこちら側の姿勢が間違っているととんでもない人も生まれかねないなと思ったわけです笑。
まとめると、教育系YouTuberを見るときには、
・基本的にはそのコンテンツだけで学んだことにはせず、気持ちや概要を学んだ程度のスタンスでいる。
・新しいことを学ぶ際の導入としてはいいが、本格的にその分野を学ぼうとしている際や、視聴していて厳密性に欠けると思った点に関しては、文献や他のネットに落ちているpdfなどにあたってみる。
・楽しんで視聴する
ということを心がけたいですね。
会計の勉強をするつもりだった()自分に別の意味で有意義な時間を送らせてくれたヨビノリさんには感謝をしつつ、今日のブログはしめたいと思います。明日はちゃんと会計の勉強します…
すこしボリューミーになりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。