ゆうとの日記

学生生活終了間際の学生が日々のアウトプットをするための日記です。アクチュアリーだったり、映画だったり、数学だったり、いろいろなことについて雑多にアウトプットしていこうと思います。

「入社1年目の教科書」を読んで。(20.3冊目)

皆さんこんにちはこんばんは。ゆうとです。

今年3冊目の読書感想記事です。今回読んだ本は岩瀬大輔さん著「入社1年目の教科書」です。

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この本は、ライフネット生命副社長の岩瀬さんが、入社したての社会人に対してするべきこと、すべきでないことを3つの原則と50のノウハウとして教えて下さるという本です。早速感想に入っていこうと思います。

 

○before

この本を読もうと思ったきっかけは、入社予定の会社の入社前学習で推薦図書として選ばれていたことです。入社した段階で右も左も分からない状況になるのは目に見えているので、この本を読んですぐに行動はできないとしても、社会人、特に1年目の社員としての心構えくらいは持って入社したいと考え、読むことにしました。

 

○気づき、ToDo

今回は個別に学んだことはノートにまとめてみました。お気に入りの記録用ノート(メモ帳とは別のものです)にまとめたものが2ページほどあるので、そちらをご覧ください。お見苦しい字ですみません。

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さて、これで終わらないというのがアウトプット大全で学んだ読書感想法です。ちゃんと気づきやtodoを書いて行きたいと思います。

 

①まず、何より会社の人たちに信頼されることが大切だということです。

経営者である岩瀬さんの言うことには、仕事を任せたいか、一緒に仕事をしたいか、と言うことが人を採用する際のとても大切な指標になっているそうです。仕事をこなす能力が優秀かというのはもちろん大切なのですが、それだけではなく人として信頼できるかという部分が大切なのだ、人間関係がとても大切なのだ、ということを複数のトピックで書かれていました。

ということは、僕はまず先輩や上司の方、同期に信頼されるように動くというのがtodoになりそうです。人として良いだけでなく、仕事の3原則を守れることや、自分なりの付加価値をしっかりつけた仕事ができるかということも大切なんだと思いました。

 

具体的な行動に落とし込むことを考えます。

社会人になってから具体的にどんな仕事があって、なにを頼まれるかはまだ分からないので、入社前にでもできることをtodoとしてあげたいと思います。

僕の入る会社はインターンシップを開催していてそのアルバイトの予定が入っています。そこで僕は、人事の方々に頼まれなくとも動く、積極的に仕事を探すということをしようと思います。仕事中、待機の時間もあるかもしれませんが、その時にダラダラしているのではなく、今後の動きを把握しておく、予め資料の読み込みをしておくのような基本的なことからしっかり徹底しようと思いました。

他には、インターンということで就活生からいろいろ質問をされることになると思います。その際に笑顔を忘れずに誠実な対応をする、自らの体験談を論理的に話す、のような学生対応でも自分なりの付加価値をつけられるなと思いました。特にアクチュアリー採用を志望している人に対しては、僕の体験は参考になるかもしれないので学生対応はコミュニケーションの練習、および自分の付加価値をつける練習だと思って行おうと思います。

 

②次に気づいたのは、ビジネスの世界で成功している人がやっている基本的なことは変わらないのではないかということです。

例えば、メモを取れ。情報や学びを得たら、それはすごいねで終わらせるな。読んだ本の読書感想を書け。睡眠運動食事は社会人のコンディショニングとしてとても大切だ。

これらは全て僕が前に読んだ本でも言及されていました

例えば、メモを取れと書いた部分。それは単に得た情報をそのままにするのではなく、気づきを抽象化する、それをアウトプットに転換するということだと考えました。これは、メモの魔力で書かれていたことと同じです。

ほかにも、睡眠と運動の部分などは、アウトプット大全で言及されています。その学びから僕は毎日7時間は寝ること、および毎日歩くことを習慣化しようとしたのです。(だいぶものになってきました!)

読書感想もそうです。これは上に挙げた2冊の両方に載っていた情報です!これも僕は既に習慣化しようとしています。(今やっているみたいに)

ビジネス書を4冊ほど読んで思ったのは、内容が重複している部分がそれなりにあるということです。ということは、重複部分は各著者がやって良かったと思っていること、すなわち成功するためのノウハウじゃないですか

ということで、これら習慣化してきていることはより徹底して行おうと思いました。これらに加えて、新たなtodoとして朝ごはんは少量でもいいから必ず毎日食べるようにします

今日から始めました。フルグラを食べました笑

 

③最後の気づきです。それは会社全体のお金の動き方やビジョン、および自分の部署のプロジェクトの全体やその目的をしっかり把握しておくのは大切だ、ということです。

これは自分の付加価値をつける、ということにも大いに関わってくることだと考えています。

自分なりの付加価値をつけて仕事を提出できるようになることが課題だと①の項目で書きました。ただ、どうやって付加価値をつければいいんでしょうか。これは難しいことだと思います。ただ、仕事の目的や会社が向かっていく方向が分かっていれば、その目的に応じて自分の動き方を変えられ、その目的に応じた工夫が出来るかもしれないと思いました。そのために、上司から仕事を頼まれたときには期限と合わせて目的を尋ねると効果的だと書かれていることはまさにその通りだと思いました。

さらに、将来的に自分がそういう全体的な視点を持っていくためには全体的な視点や目的を把握している人と話をしたり、関わる必要があると考えました。入社する会社は規模が大きいのでそういうことがすぐには難しいかもしれません。ただ、話を直接伺うことが難しくても、岩瀬さんが書かれていたように、会社の財務諸表を読めばキャッシュフローがわかるので、それはやってみようと思いました。また、今バイトしている塾の社長なら話を伺うチャンスがありそうだと思ったので、バイトを卒業するまでに話を伺うためのアポを取りたいと思います。 

 

以上のことがこの本を読んで思ったこと、やってみようと思ったことです。割とボリューミーな感想になりました。これで今月のビジネス書2冊読むというノルマは達成されました。

ただ、たくさんまだまだ積ん読があるのでそれを消費していこうと思います。

とりあえず次は伝え方が9割という本を読もうと思っています。同期に勧められた本なので読むのが楽しみです。

 

それではこの本の読書感想を終わります。最後までお読み下さりありがとうございました。