ゆうとの日記

学生生活終了間際の学生が日々のアウトプットをするための日記です。アクチュアリーだったり、映画だったり、数学だったり、いろいろなことについて雑多にアウトプットしていこうと思います。

ディズニー映画・メリーポピンズを鑑賞して

皆さんこんばんは。ゆうとです。

何事も新しく始めてみることは続けてみるのが大切だと思ったので、とりあえず1ヶ月は毎日ブログを書いてみようと思います。

もし毎日アクセスが少しでもあればモチベーションに繋がりますので、お時間ありましたら是非立ち寄って暇を潰してください。

 

さて、今日は鑑賞した映画の感想を書こうと思います。今日見た映画はメリーポピンズです。

(以下の画像はネットから拾いました)

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この映画、昨年にリターンズとして続編が上映されたのですが、なんとその54年前である

1964年に最初の映画が公開されていました。その前の方の映画を見ましたので、その感想やら何やらを書いていきたいと思います。

実はリターンズの方も見たのですが、1つのブログにすると長大になりそうな気もしたので今回は初めのものだけ書くことにします。

 

以下の構成で進めていきたいと思います。

1.あらすじ

2.感想や学び、気付き

 

1.少し長くなります。どこかのサイトのコピペとかではないです。(アウトプットの意味がないので)

舞台は1910年のロンドン。チムチムチェリーの音楽とともに始まる映画はバートという登場人物の公園での演奏からスタートします。

片手にトランペット、前にはハーモニカ、両足に太鼓とシンバルを叩く装置を引っ提げて大忙しで演奏するバートの姿はどこか滑稽で楽しげ。そんなイントロダクションでした。

そのあと、今回の主な舞台となるバンクス家が登場します。

父ジョージバンクスは銀行の重役、母ウィニフレッドは女性の選挙権獲得の為の活動家で、子育ては家にいる乳母が担当することになっていました。しかし、子供のジェーンとマイケルは悪戯好きでやんちゃ。乳母は毎回うんざりしてやめていきます。

この物語も今までの乳母がやめ、呆れたジョージが新しい乳母を探すということからスタートしていきます。

ジョージは元来規律、規則、礼儀を重んじる英国紳士で、子供たちにもそのように教育してくれるような乳母が欲しかった様子。対して子供たちは明るい、楽しい、歌が歌える、ゲームを知ってる、どこでも連れてってくれる、そんな乳母を欲していました。

そこで採用されたのがメリーポピンズ。彼女自身は子供たちの要望に沿ったものでした。最初は厳しめな対応のメリーポピンズに困惑気味の子供たちでしたが、魔法を使ったお片づけごっこのおかげで大興奮、メリーポピンズを慕うようになります。

その後、メリーポピンズ、そしてバートも加わり、彼ら一行は色々不思議な体験をすることになります。

バートの描いた絵の中を旅したり、楽しい気持ちになると宙に浮くおじさんの家で、宙に浮いた状態でお茶をしたり。

子供たちは大興奮でジョージにことの顛末を話すのですが、ジョージは訝しげな様子で話を聞きません。メリーポピンズにも説教をしたところ、彼女は、「ジョージの言うことはとても正しいから、父の姿を子供に見せることは大変いいことだ」と言う旨の発言し、子供を銀行に連れて行かせることに。

しかし、そこで騒動が起こります。ジョージや、銀行の重役がマイケルの持っていた小遣いを無理やり預金させようとしたところ、マイケルが「鳩に餌をやるためのお金だ、返して」と叫んで取り返そうとしたせいで銀行にいた人たちが、どんどん預金を引き出そうとする、いわば取り付け騒ぎが起きてしまいます。そのせいで、ジョージは責任を問われ銀行をクビに。

しかしその後になんだかんだ()あって、ジョージは重役に復帰、子供たちとのわだかまりも解消し、そのタイミングでメリーポピンズは役目を終えたと判断し、バンクス家の元を去っていく、そんな物語です。

 

2.感想、学び、気付き。

まず全体を通して、メリーポピンズの物語では辛いことやしんどいことがあったとしても捉え方や考え方、行動次第では楽しいものに変えることが出来る、と言うスタンスであるなと感じました。例えば、メリーポピンズが最初、ジェーンとマイケルとお片付けごっこをする時など、わりとどの場面にも出てくる歌の歌詞に、「スプーン一杯の砂糖で苦い薬もへっちゃら」と言うものがあったり、煙突掃除が大変だと言う子供たちに対してバートが「煙突の穴は夢の世界への入り口だよ」(煙突掃除人にしか、高いところから街の夜景を楽しむことができないと言う旨だと思われる。バートは大道芸人から絵描き、煙突掃除などいろんな職を劇中にこなしていた)と言うなど。

これらは一見大変なことですが、少し工夫をするだけでいい方向に物事を考えることが出来ると言っているような気がしました。

そこで自分もそのように雑に言うならポジティブにものを捉えていきたいなと感じました。

 

次に、作中で1番意味不明で、でも癖になる言葉について書きたいと思います。

それは「スーパーカラフラジェリスティックエクスピアリドーシャス」です。とても長い。メリーポピンズ曰く、これは困った時にいう言葉らしいです。この言葉を子供たちから教わった後、ジョージなどもクビになった時に言ったりしてました笑

ディズニーにおける他の言葉と近いものとして、ハクナ・マタタがあるかもしれないと思いました。心配ないさ。困ったとしてもなんとかなるさ。そんな意味がもしかしたらメリーポピンズの言葉にも込められてるのかもしれないと思いました。

ただ、自分なら同じ意味ならハクナ・マタタと言うだろうなと言う気がします。スーパーカリフラジェリスティックエクスピアリドーシャスは毎回言うには長すぎますもんね笑

 

次に、メリーポピンズ一行がバートの絵の中を旅するときの描写について述べたいと思います。実際に絵の中に入った後は、絵のアニメーションと登場人物が同じ画面の中にいる、実写とアニメの融合みたいなことが起こっていました。もちろんテイストはディズニーだなって感じの絵で、絵の中の動物たちは歌うし踊るし話します。これは、同じくディズニー映画「魔法にかけられて」にも見られる手法で、CGがそんなに発達していない時代の、ファンタジスティックなものを映像化する時に有効な手法なのかなと思いました。ディズニー映画には人じゃないものが話したり歌ったりするので、このような手法はぴったりだと思うし、その演出がとてもよく似合う映画だなと思いました。

 

次に、バートの凄さについてです。

バートはパフォーマンス、およびストーリーの進行に欠かせない人でした。特に、後者のことについて書きます。パフォーマンスについては是非映画を見てください。

バートのセリフで心に残っているのは、

父親って孤独なんだよ

子供たちが大きくなってからでは、もう愛を与えられない

という内容のものです。

上のセリフは子供たちに、下の台詞はジョージに言ったものです。銀行の騒動のあと、銀行から逃げてきた子供たちが偶然煙突掃除をしているバートと出会い、そのことを相談された時に言った台詞です。

「君たちにはお母さん、僕、メリーポピンズみたいに、困った時に助けてくれる人や相談に乗ってくれる人がいる。でもお父さんはどうだい?誰にも相談できないし、重役だから自分で仕事のことも考えなきゃ行けない。しかもとても忙しい。1人でこなさなきゃいけないんだ。父親ってのは孤独なんだよ」そんな旨を子供たちに伝えるための台詞です。

逆に、ジョージにバートが伝える台詞。「子供たちのことに目を向けてやってもいいじゃないか。あなたは重役として立派に仕事をしているだろうが、そうしているうちに子供たちはどんどん大きくなって、そしてやがて家を出ていくだろう。そうなってからでは、もう彼らに愛を与えられない」そんな旨のことを伝えます。仕事が1番ではない。家族が1番大切なんだよと伝えるこの台詞。すごく心に染みるなあと感じました。実際、ジョージの心にも染みたのかこのやりとり以降子供たちとのわだかまりを解消し、仲のいい家庭になっていきます。

僕にはまだ妻も子供も居ませんが、家庭ができて、子供ができてってなっている頃にはだんだん仕事も増えてきて大変になってくる頃だろうと思うのです。何年後かはわかりませんが、そんな時期がやがてきたとしても、家族のことを第一に考え、愛情を注げる、そんな父になりたいなと思いました。

それと合わせて思うのは、バートの言葉の良さ、彼の偉大さです。お互いすれ違いのあるバンクス家の親子(母はこれに関しては空気)に対し、それぞれにこのような発言をさらっとしていくのです。いや、イケメン。まじカッコ良かった。聞き上手でしかも説得力のある話もできる。そんな人になりたいと思いました。

 

だいたい映画を見つつ思ったのはこんな感じの事です。

話全体としては、

・なんでメリーポピンズって魔法使えるの?

・バートとメリーポピンズってなんで知り合いなの?

・そもそもメリーポピンズは何なの?

みたいな部分は映画を見るだけでは解決できなかったので、また暇な時にボーッと考えてみようと思います。

 

この映画を見て、やっていきたいと思ったTo Doは

・しんどいことがあってもポジティブに捉えられるようにしてみる。

・仕事などが増えてきても家族や大切な人を1番に思えるような男性になれるよう、しっかり予定管理、優先順位の判断をする。

です。

 

全体を振り返ってもいい映画を見たなと思いました。映画の感想をこのようにアウトプットしたのは初めてなので至らぬ部分はあったかと思いますが、個人としては書いてて楽しかったし、また、このような活動続けていく事で上手に感想を書けるようになりたいと思いました。

もし思ったこと等があれば是非フィードバックをいただけると幸いです。気軽にコメント頂けるととても喜びます。

 

それでは、かなり長いこと書きましたが最後までお読みくださり本当にありがとうございました。また次回も是非よろしくお願いします。